グローバルティーチャー賞について

グローバルティーチャー賞(Global Teacher Prize)とは、英国 Varkey財団によって開催されている世界の教育賞です。この教育賞は、世界の教育者によって日々行われている教育的 または 学習的な活動とその重要性を世界に届けるために運営されています。このアワードを通して、世界における最も素晴らしい教育者の活動を、その学習者である児童生徒だけでなく、その周囲に存在する様々な人々や地域にもお伝えしています。
グローバルティーチャー賞の詳細は、下記の Global Teacher Prize 公式 Web ページをご覧ください。(英語)
https://www.globalteacherprize.org/

今回の報告会には、これまでの日本の候補者である以下の3名の先生が登壇予定です。


正頭英和(しょうとうひでかず)
立命館小学校 教諭、マイクロソフト認定教育イノベーター

2019年のグローバルティーチャー賞の Finalist 10 へ入賞された正頭教諭の授業は、Minecraft: Education Editionを通してプログラミング的思考を養うと共に、教科を跨いで総合的な人間力を高める授業です。Minecraftで京都の街並みを作り上げることで、生徒の創造性を高め、生徒同士のチームワークや論理的思考を構築し、さらにSkypeを活用して海外学生に制作物を発表することで、幅広いコミュニケーション能力を養います。今回は、この正頭先生の人間力を高める授業が評価されました。

 


堀尾美央(ほりおみお)
滋賀県立米原高等学校 教諭、マイクロソフト認定教育イノベーター
2016年度JICAグローバル教育コンクール グローバル教育取り組み部門 理事長賞受賞

2018年のグローバルティーチャー賞の Finalist 50 へ入賞された堀尾教諭の授業は、Skypeなどを活用して生徒へ英語によるコミュニケーションの機会を継続的に提供するものです。堀尾先生は、25(入賞時点)の国々とコミュニケーションを実施し、国を当てるゲームや複雑な議論など幅広い活動を行っています。活動の中ではコミュニケーションする国の課題をお互いに挙げ、それを解決する製品開発のアイデアについてプレゼンテーションしあうような継続的な活動も行っています。国際コミュニケーションは海外から日本を見た時にあげられる課題のひとつですが、この問題に取り組む活動が評価されました。

 


髙橋一也(たかはしかずや)
工学院大学附属中学校・高等学校 中学校教頭

慶応義塾大学・同大学院で学んだ後に渡米。米・ジョージア大では「PBL(Project Based Learning)」やアクティブラーニングなど、効果的な教育方法を設計・開発するための研究に従事(全米優等生協会に選出される)。帰国後の2008年4月から英語教諭として教壇に立ち、2015年からは工学院大学附属中学校・高等学校に勤務。2016年、レゴを活用した学習活動が生徒の創造性と主体性を引き出す活動として、日本人として初めてグローバル・ティーチャー賞最終候補に選出されました。